【重要】結婚後に必要な手続き一覧
結婚が決まったら、手続きが必要なのは婚姻届の提出だけではありません。
姓が変わる場合、パスポートや運転免許証、銀行口座などの名義変更が必要になります。
引っ越しを伴う場合は、転出・転入届も提出しなければなりません。効率よく手続きを進めるために、ここでは具体的な流れと準備すべきものについて詳しく解説していきます。ぜひ参考にしてくださいね。
- 婚姻届の提出と新本籍地の決定
婚姻届の提出は、結婚手続きの最初のステップです。婚姻届は日本全国の役所で受け取ることができ、自治体のホームページからもダウンロード可能です。提出前に、どちらの実家を新本籍地にするか、思い出の場所にするかを決めておきましょう。
婚姻届提出に必要なもの
- 婚姻届
- 戸籍謄本
- 本人確認書類(パスポートや運転免許証など)
- ふたりの印鑑
2. 転入届の提出と住民票の更新
引っ越しが伴う場合は、婚姻届と一緒に転入届も役所に提出しましょう。新しい名前で住民票を発行してもらうためには、旧住所で転出届を事前に提出し、転出証明書を入手しておく必要があります。
転入届提出に必要なもの
- 転出証明書
- 本人確認書類
- 印鑑
名義変更手続きの優先順位
結婚後の名義変更手続きは、効率よく進めることが大切です。
おすすめの順番は、運転免許証⇨銀行口座⇨クレジットカード⇨生命保険⇨パスポートの順です。それぞれの手続きに必要な書類を事前に確認し、まとめて行うと便利です。
- 運転免許証:住民票の写しを持参して、警察署や免許センターで手続きを行います。
- 銀行口座:結婚後すぐに名義変更をしないと、ローンの申し込みや万が一の銀行破綻時に不便が生じる可能性があります。
- クレジットカード:銀行口座の名義変更後に、カード会社に申請して名義変更を行いましょう。
- 生命保険:保険金が下りない場合があるので、保険の名義変更も早めに行うことが重要です。
- パスポートの名義変更:新婚旅行で海外に行く場合、パスポートの名義が旧姓のままでは飛行機に乗ることができません。婚姻届受理証明書を持参すると、婚姻届が反映される前でも手続きを進められるので、旅行前に忘れずに行ってください。
必要な書類
- パスポート
- 戸籍謄本または抄本
- 証明写真
- 婚姻届受理証明書(必要な場合)
お勤め先での手続き
結婚後も仕事を続ける場合、会社に対して結婚届や住所変更、給与振込口座の名義変更などの手続きが必要です。会社によって提出書類が異なるため、上司や総務部に確認しておくと安心です。
退職して扶養に入る場合
結婚を機に退職し、夫の扶養に入る場合、夫の勤務先で手続きを行います。扶養に入る条件や必要書類については、事前に確認しておきましょう。
これらの手続きをスムーズに進めるためには、事前に必要な書類や手続きの流れを把握しておくことが大切です。忙しい新婚生活の中で、効率よく進めていきましょう。
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